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『子どもを守る』シリーズは、2010年12月から「子ども応援便り」編集部の責任で取材・編集し、『AERA』(朝日新聞出版)誌上等で不定期に掲載している対談企画です。

現在、日本社会では、いじめ、不登校、虐待、保護者と先生の関係、教職員の多忙化など、教育や子どもに関する課題が山積しています。

一方、格差が拡がる中、日本では子どもたちの6人に1人が「相対的貧困」にあり、社会のひずみのしわ寄せが子どもたちに影響しているとの指摘もあります。

こうした中、これからの時代を担う「子どもたちを見守り、支えるために大人には何かできるのか?」という問題意識から誕生したのが当企画です。「今、教育現場で何が起きているのか」を知り、問題の本質に迫ることで、一歩でも解決の道へと近づけるよう、課題を抱える当事者や専門家に語り合っていただく対談形式で展開しています。

「最新のデータを活用させてもらっています」「分かりやすいので、勉強会で使っています」などの反響とともに、「過去の記事はどこで手に入りますか?」というお問い合わせが増えてきたことを受け、このたび、記事をサイト上にまとめました。教育現場で、ご家庭で、コミュニティで、さまざまな形で有効にご活用いただければ幸いです。